ごあいさつ
弊社WEBサイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
弊社は、自動車を中心とした損害保険における調査会社の中では、全国的にも数少ない法人化された老舗の調査会社の部類に区分できるかと思います。私自身は、1997年より技術アジャスターとして活動をしており、どちらかといえば後発の部類に入りますので、現在の弊社とは、歴史ある新世代の損害調査会社であると云えます。
どのような業種にも共通することになりますが、これからの事業は、組織による対応が必須であるといえます。私たちは、「組織力」を常に意識しています。
理想的な組織の在り方を検討したとき、私たちにとって、損害保険会社のアジャスター組織が格好のベンチマークになるであろうことは、説明するまでもないはずです。私たちの思い描いた組織像は、最も身近に、ほぼ完成形に近いお手本が存在したのです。そして、誤解を恐れずに申し上げるならば、損保のアジャスター組織に比肩しうる組織作りや商品群を用意する必要がありました。
このため、弊社の商品ラインも幅広く取り揃えました。私たちは、調査活動や提出物の「商品性」や「商品力」について拘泥し、腐心しています。
弊社では、従来からある立会調査を中核としながらも、軽微な損害を書面のみで対応する損害調査も可能ですし、仮に弁護士委嘱や訴訟にまで発展した案件は工学鑑定事業部がシームレスに案件を引き継ぎ対応します。間口の広い商品構成は、皆様にとって、”あんしん感”につながるものと確信しておりますし、”あんしん感”自体が、弊社最大の商材の一つであると考えているからです。
そして、現代の事業とは、いかに情報を共有し、安全かつ効率よく情報を行き来させることが鍵となるはずです。つまり、「情報処理力」です。
弊社では、受注から納品まで徹底した業務の効率化に取り組んでいます。取り扱う商品群すべては、きめ細かな工程管理がなされ、提出物は、ペーパーレスの電子報告方式に標準対応し、常に新機能を実装するべく基幹システムのチューンナップを行っております。
少し長くなってしまいましたが、弊社のアジャスター組織に加え、商品ラインや、システムの研究開発等、弊社が今現在持っている力を余すことなく紹介できているWEBサイトになっておりますので、時間の許す限りご覧いただければと思っております。
令和元年7月1日
株式会社八車
代表取締役 越川 強志